アップルウォッチ外来
2023年6月13日
近年、Apple Watch(アップルウォッチ)のようなウェアラブル端末(スマートウォッチ)でも簡易な心電図の記録(1誘導)や心拍数が計測できるようになり、2020年には、アップルの「家庭用心電計プログラム」「家庭用心拍数モニタプログラム」が医療機器承認を取得しました。 この機能は、クリニックや病院を受診したときには動悸などの症状がなく、診断が難しかった不整脈を診断するのに役立てることができます。 12誘導心電図や心エコー検査なども必要となりますが、不整脈を自覚することがある、これまで何回か病院に行ったものの診断がつかずに困っている、などの方に特に有用です。 当院では、Apple watchに記録された波形を確認し、不整脈の診断を行います(ノイズなどの影響で判定が難しい場合や、不整脈の詳細を把握する必要がある場合には、追加での検査をお願いすることもあります)。 遠慮なくご相談ください。 Apple Watchの機能、心電図のとり方は下記をご参照ください。 AppWatchアプリケーションと機能 Apple Watch の心電図 App で心電図をとる