予防接種
当院では、各種予防接種に対応しております。
公費接種・自費接種ともに、内容に応じてご案内しております。
接種をご希望の方や、抗体検査結果をふまえて相談したい方は、お気軽にご相談ください。
予防接種とは
予防接種は細菌やウィルスなどの病原体からつくったワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、またたとえその病気になったとしても軽く済むようにします。

当院では、下記のワクチン接種を予定しております。
当院では、各種予防接種に対応しております。
インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンについては、実施時期に応じてご案内しております。
通常のワクチン接種は、お電話でのご予約をお願いしております。ワクチンの種類や在庫状況によってご案内が異なるため、詳細はご相談ください。
なお、風しん(MRワクチン)の公費接種には風しん抗体価の確認が必要です。公費対象の方は、当院で風しん抗体検査を無料で受けていただけます。
当院の取扱予防接種一覧と料金(税込)
| ワクチン名 | 公費助成 | 自費(税込) |
|---|---|---|
| 新型コロナ | 7,000円 | 16,000円 |
| インフルエンザ | 2,300円 | 3,500円 |
| 肺炎球菌(ニューモバックス) | - | 9,000円 |
| 肺炎球菌(プレベナー20) | 5,000円 | 12,000円 |
| 肺炎球菌(キャップバックス) | - | 15,000円 |
| RSウイルスワクチン(アレックスビー) | - | 26,400円 |
| 帯状疱疹(乾燥弱毒生水痘ワクチン) | 4,000円 | 8,000円 |
| 帯状疱疹(シングリックス) | 10,000円 x2回 | 22,000円 x2回 |
| MR(麻しん風しん混合) | 3,200円または0円 | 9,900円 |
| おたふくかぜ | - | 6,000円 |
| B型肝炎(ビームゲン・ヘプタバックス) | - | 6,000円 x3回 |
| HPVワクチン(シルガード9価) | 0円 x3回 | 29,000円 x3回 |
注射生ワクチン(MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンなど)を複数回接種する場合は、注射生ワクチン同士の接種間隔を27日以上空ける必要があります。
新型コロナワクチンを含む他のワクチンとの接種間隔については、現在は特別な制限はありません。
ご不明な点がある場合は、お気軽にご相談ください。
公費の予防接種について
公費助成対象者の方は以下より、ご確認願います。
新型コロナワクチン
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的として接種が行われています。
接種後に、注射部位の痛みや発熱などの症状がみられることがありますが、多くは一時的で、数日以内におさまります。
公費助成の対象者や接種時期などの詳細については、川崎市ホームページをご確認ください。
当院での実施についても、時期に応じてご案内しております。
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは、インフルエンザの発症や重症化を予防するために接種が行われています。
接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は数か月持続するとされています。
インフルエンザは毎年流行する時期や流行株が変わるため、毎年の接種が勧められます。
公費助成の対象者や接種時期などの詳細については、川崎市ホームページをご確認ください。
当院での実施についても、時期に応じてご案内しております。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防するためのワクチンです。
特に高齢の方や、慢性の病気をお持ちの方では、重症化予防の観点から接種が勧められます。
公費助成の対象者や接種時期などの詳細については、、川崎市のホームページをご確認下さい。
また、当院ブログでも、肺炎球菌ワクチンの種類や制度変更についてご案内しております。
当院での実施についても、ご案内しております。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、水ぼうそうにかかった際のウイルスが体内に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどをきっかけに再活性化することで発症します。
皮膚の発疹や痛みを生じ、皮膚症状が改善したあとも痛みが残ることがあり、帯状疱疹後神経痛と呼ばれています。
帯状疱疹は50歳を過ぎると発症率が高くなるため、ワクチンによる予防が勧められます。
当院では、シングリックス®と乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン®)の2種類に対応しております。
シングリックス®は原則2か月以上あけて2回接種が必要ですが、帯状疱疹の予防効果が約90%と高く、効果も長く持続することが報告されているため、よりしっかり予防したい方におすすめしております。
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン®)は1回接種で受けられる生ワクチンで、帯状疱疹の予防効果は接種後1年で約60%、5年で約40%、帯状疱疹後神経痛に対する予防効果は約60%とされています。
1回で接種が済み、費用面で選びやすい一方で、効果の持続には限りがあるため、将来的な追加接種についてはご相談ください。
公費助成の対象者などの詳細については、川崎市のホームページをご確認下さい。
より詳しい違いや選び方については、当院ブログでもご覧いただけます。
MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)
麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、流行がみられることもある感染症です。
重症化することもあるため、ワクチンによる予防が大切です。
風しんは発熱や発疹などの症状が現れる感染症ですが、妊婦さんが感染すると赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。
そのため、風しんも予防が大切です。
当院では、麻しん・風しんに対する抗体を採血検査で確認することができます。
| 項目 | 基準値(EIA法-IgG) | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 麻しん | 16.0 未満 | 抗体が不十分のため、ワクチン接種を推奨 |
| 風しん | 8.0 未満 | 抗体が不十分のため、ワクチン接種を推奨 |
| 麻しん・風しん(共通) | 2.0 未満 | 2回のワクチン接種を推奨 |
公費での接種を希望される場合は、風しん抗体価の確認が必要となることがあります。
当院では、公費対象の方に対する風しん抗体検査(無料)にも対応しております。
なお、MRワクチンは生ワクチンのため、妊娠中の方は接種することができません。
公費助成の対象者や制度の詳細については、川崎市のホームページをご確認下さい。
おたふくかぜワクチン
おたふくかぜワクチンはウイルスを弱毒化した生ワクチンです。
おたふくかぜは感染力が強く、流行することのある感染症です。
発熱や耳下腺の腫れだけでなく、無菌性髄膜炎、難聴、精巣炎、卵巣炎などの合併症を起こすことがあります。
そのため、ワクチンによる予防が大切です。
| 項目 | 基準値(EIA法-IgG) | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| ムンプス(おたふくかぜ) | 4.0 未満 | 抗体が不十分のため、ワクチン接種を推奨 |
| ムンプス(重度不足) | 2.0 未満 | 2回のワクチン接種を推奨 |
当院でも、おたふくかぜワクチンの接種に対応しております。
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスに感染すると、急性肝炎を起こしたり、長く体内に残って(キャリア化)、肝硬変や肝がんの原因となったりすることがあります。
B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルスの感染予防に有効性の高いワクチンです。
すべての年齢の方に接種をおすすめしますが、特に他者の血液や体液に触れる可能性が高い職業に従事している方(医療従事者、救急隊員、警察官、保育士、介護職員など)や、感染機会が高い方には積極的な接種をご検討ください。
B型肝炎ワクチンは 合計3回の接種が必要です。
- 2回目:1回目の4週間後以降
- 3回目:1回目から20~24週後
このスケジュールで接種することが推奨されています。
なお、HBs抗体を調べることで、B型肝炎ウイルスに対する抗体があるかを確認できます。
| 項目 | 基準値(CLIA法) | 判定 |
|---|---|---|
| HBs抗体 | 10.0 mIU/mL 未満 | 抗体なし(ワクチン接種を推奨) |
HPV(シルガード9価)
HPVワクチンは、子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するためのワクチンです。
当院では、シルガード9価ワクチンに対応しております。
シルガード9は、子宮頸癌の原因となるHPVの多くの型に対応しており、子宮頸癌の予防に有効なワクチンです。
接種回数は、初回接種時の年齢により異なります。
15歳になるまでに1回目の接種を受けた場合は2回接種、15歳になってから1回目の接種を受けた場合は3回接種となります。
公費助成の対象者や接種間隔などの詳細については、川崎市のホームページをご確認下さい。
より詳しい案内については、当院ブログでもご覧いただけます。
よくあるご質問
Q1.インフルエンザワクチン・新型コロナワクチンの予約はWEBですか、電話ですか?
A.インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンは、実施時期に応じてご案内しており、基本はWEB予約です。お電話でのご予約も可能です。
Q2.その他のワクチンの予約は電話ですか?
A.はい。インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン以外のワクチン接種は、お電話でのご予約をお願いしております。
Q3.帯状疱疹ワクチンの料金はいくらですか?
A.ビケンは公費助成あり4,000円、自費8,000円(税込)です。
シングリックスは公費助成あり10,000円×2回、自費22,000円×2回(税込)です。
Q4.どのワクチンを受ければよいか相談できますか?
A.ワクチンの種類によって対象や料金、接種回数が異なります。ご不明な点がある場合は、お気軽にご相談ください。
Q5.風しんの抗体検査はできますか?
A.はい、当院で対応しております。
公費対象の方は無料で受けていただけます。自費での抗体検査については、自費診療ページもあわせてご確認ください。
Q6.HPVワクチンの接種回数は何回ですか?
A.シルガード9は、初回接種時点で15歳未満の場合は2回接種、15歳以上の場合は3回接種となります。
接種間隔にも決まりがありますので、詳しくは川崎市のホームページをご確認下さい。


